●家賃の滞納
「家賃滞納」は、オーナー様にとって、やはり関心の高いことだと思います。部屋を貸しているのに家賃が入ってこない滞納とはどういうものでしょうか。今回は、「家賃滞納」をテーマにお話ししたいと思います。
●滞納は早期発見が大切です
現在では、口座引き落としが一般的となりました。そのため、家賃の振込がされていない方を見つけ出すことは昔に比べて簡単になってきています。
ただし、家賃の振込先口座には、他の振込も記録されていますので、自主管理の物件をお持ちのオーナー様の中には見落としてしまう方もいらっしゃるようです。
滞納は、早期発見が大切です。なぜなら、借主様が家賃に当てるべきお金を使ってしまうからです。『ない袖は振れない』というわけですね。お聞きした話では、自主管理の方で1年以上も回収することを忘れていた方がいらっしゃいました。
●保証人
家賃の滞納を防ぐ方法として一般的なのは、ご存知の通り「保証人」です。借主様が払えない場合には、代わりに、「保証人」となった親・兄弟・友人等が支払う、という形になります。
しかし、最近は、「保証人」に請求をしても支払ってくれないという場合が多くなってきているのです。「自分も生活が苦しいから」「借主とは縁を切っている」の他、契約書がきちんとあるのに「保証契約をしたおぼえはない」とおっしゃる方もいらっしゃいます。
そこで橋場不動産では、個人の保証人だけでなく、法人の保証人による対策もとっております。
●終わりに
橋場不動産では滞納があった場合でも、、基本的に家賃をオーナー様にお送りしておりますので、気にされたことはないかもしれません。ただし、賃料については、大切な収入ですので、これを機に、自主管理されている物件の家賃に滞納がないか確認してみるのも良いかもしれません。