代金決済について

不動産購入の流れ~買主様向け~
  • STEP1
    第1フェーズ 司法書士との面談
  • STEP2
    第2フェーズ 日程・場所調整
  • STEP3
    第3フェーズ 代金の支払い

決済は3つの手続き♪

アンケートシートのフリー素材

決済は以下の3つのフェーズ(段階)に分かれています。

① 第1フェーズ 司法書士との面談

② 第2フェーズ 日程・場所調整

③ 第3フェーズ 代金の支払い

※)①と③は、①▶③の順番で行う必要がございます。

※)①と③は別日で行うことも可能です。下記Aパターン

※)①はご本人様のみとなりますが、③については、お支払いが可能な方であれば代理人をたてることができます。

①と③の実行について2パターン

【Aパターン】:①③を別々に行う場合→決済の場所には制限なし

司法書士事務所にて①を行う。後日③を振込にて決済(場所は制限なし)

●メリット:振込を別日で設定できるので支払い時期の自由度が高くなる

●デメリット:①と③を別に行うので時間がかかってしまう



【Bパターン】:①③を一緒に行う場合:決済の場所は銀行
銀行にて①及び、③(振込)を行う

 

●メリット:①③を一緒に行うので迅速に終わらせることができる

●デメリット:【平日午前中】に【司法書士と買主様】とが【銀行】に集まれる日の調整が必要になりなかなか日程が決まらないことも。

第1フェーズ 司法書士との面談

本人確認と署名押印

第1フェーズ
面談 240

登記手続きをしていただく司法書士の先生と、本人確認手続きと、書類への署名押印が必要となります。

必要なもの

第1フェーズ
必要な物 240

身分証明書

◼住民票

◼印鑑(認印可)

◼振込必要なもの(銀行届出印+通帳等)

 

※)担保(抵当権)設定する場合には以下も追加で必要となります

◼印鑑登録証明書

◼実印

 

◼身分証明書・・・運転免許証等の顔写真入りのもの

◼住民票・・・ お住まい市町村の役所にて取得ください。

◼印鑑(認印可)・・・ お住まい市町村の役所にて取得ください。

不動産取引における本人確認はこちら

第2フェーズ 日程・場所調整

日時場所の調整

第3フェーズ
交渉 バナー

決済(お金のやり取り)をする日程・場所の調整を行います。

決済は平日の午前中が原則となります。詳細はこちら

第2フェーズ

第3フェーズ 代金支払

代金決済方法について

第3フェーズ
支払い 240

代金の支払いを行います。この時点で売買代金の残額の支払いや、固定資産税の精算など諸費用を全て精算いたします。

支払い方法は、原則としてすべてお振込となりますので予めご了承ください。

 

※)【注意】なお1月~5月頃までの決済の場合、当該年度の固定資産税の清算金の基準となる固定資産税額不確定の状況となります。よって、固定資産税等の精算は当該年度の固定資産税額が確定し次第となる場合がございます。

固定資産税等の精算についてはこちら

第3フェーズ

決済の具体例 ~諸費用差引~

第3フェーズ

~ 具体例~

買主様支払い費目(総支払合計528万)

a)売主へ500万円b)司法書士へ10万円c)不動産会社へ18万円)

売主様支払い費目(総受け取り合計470万)

d)不動産会社へ30万円の支払い

上記の場合で・・・・

 


①売主様ヘ470万円(売主様への諸費用の支払い分を差し引いた金額a)500万-d)30万円)の送金

b)10万円c)18万円d)30万円)については弊社にお支払いいただきます。その後、弊社の方からb)については、司法書士の先生へ弊社からお支払いいたします。

 


上記の例で売買代金が500万円(a)なのに、売主さんへ470万円の支払いで大丈夫なの?
ご安心ください、もちろん大丈夫です!500万円を売主様へ支払った場合と同じ結果になるからです。具体的に見てみましょう。
①売主様は諸費用の支払いで30万円(d)を不動産へ支払わなければなりません。
②そうすると、売主様は500万円を受け取った後30万円(d)の支払いをして、手元に470万円が残ります。
③上記の例からすると、買主様が売主に470万円を支払い、30万円(d)を弊社に支払ったとしても、売主様の手元には同じく470万円が残ります。
④そして、売主様が支払うべき諸費用の支払いも済んでいるため、売主様としては500万円(a)を受け取ったのと同じ結果になる、ということになります。

もちろん領収書は500万円で出ますので、買主様も代金をきちんと払ったということを書類で示す事ができます。
ご安心ください。

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